お手軽エクササイズ
なわとび
運動不足は、便秘や冷えの大敵。免疫力や代謝をダウンさせ、さまざまな身体のトラブルを引き起こしかねません。気持ちよいお通じのためにも、しっかりと体を動かしていきたいですね。
まずは、時間のない人や、せっかちな人でも簡単にできるエクササイズとして、なわとびをご紹介します。
簡単で効果のあるなわとび
お手軽なのに、全身の機能をフル回転させる運動
なわとびは、腹筋と腰背筋を特にしっかり使います。バランス感覚、リズム感をはじめ、全身の機能をフル回転させる運動なのです。
短時間でもよし、いろいろな技にチャレンジして楽しむのもよし。なわとびは簡単なのに奥が深いのです。
コストの安さが魅力
必要なものは、なわとびの縄だけ。
スポーツ用品店で1000円以内で手に入ります。一日3分跳んだとしても、かなり長く使えます。この安さも、なわとびの魅力のひとつ。
1分間からスタート
体力のない人は、1分間のなわとびからスタートしましょう。ゆっくり跳んでも、1分間で100回はクリアできます。
100回跳んでみて、全然疲れていなければ、また100回続けます。
通勤ウォーキング
なわとびをする時間すらないという方には、通勤ウォーキングがおすすめです。
ウォーキングは本来、「歩くために歩く」もの。「荷物を持たず、歩きやすい靴で、正しい姿勢で一定時間歩く」のが、基本となります。
日常生活の中でできるウォーキングスタイル
でも、そこまでやるのはちょっと大変、という人も多いでしょう。そこで、日常生活の中でできるウォーキングスタイルを紹介します。
靴
ヒールの高い靴、歩きにくい靴で長時間歩くのは逆効果。歩きやすいウォーキングシューズかジョギングシューズを履きましょう。
通勤時にはウォーキングシューズを使い、オフィスに着いたらパンプスに履き替えるのがベスト。
おしゃれするときも同じ。パーティならば、会場で靴を履き替えましょう。デートのときなど1日だけなら、おしゃれ重視の靴でもOK。そのかわり、特別なとき以外は歩きやすい靴を使うようにしましよう。
カバン
重い荷物を持って歩くのも、体に負担をかけます。片方の肩にかけるショルダーバッグなどは、背骨のゆがみも心配。そこで、両手があくように、背中に背負うデイパック型のカバンを選びましょう。
歩く姿勢
背筋を伸ばし、両手をふって、大きめの歩幅で元気よく歩きます。
楽をしない習慣づけ
エレベーター、エスカレーターを使わずに、階段を使うようにします。
バスに乗る距離を歩いてみたり、電車も一駅手前で降りてその分歩いてみるのはいかが?
天気のよいときだけでも試してみましょう。