「健康運動指導士」資格の取得に関する情報です。

体育系大学を卒業した後の進路先が広がることは、
私たちスポーツ関係者が活躍する場が増えるということです。
スポーツ環境をハード面、ソフト面の両方を整えていくためにも、
有資格者が様々な場で活躍して欲しいと思います。

D5 木村文律

(asahi.com 7月2日付)

厚生労働省は、
運動を通じた国民の健康づくりを支援する「健康運動指導士」の資格を
体育系大学の卒業生が取得しやすいように、養成カリキュラムを見直す方針に。
専門知識を持った若者を養成し、フィットネスクラブなどで活躍してもらうことで、
生活習慣病対策と体育系大学生の就職支援と「一石二鳥」の狙い。

健康運動指導士は、
「個人のからだの状況に適した運動プログラムを提供できる」技能者を
養成しようと、88年に始まった制度。
厚労省所管の財団法人「健康・体力づくり事業財団」が認定。
21日間、計144時間の講習を受けて、試験に合格すれば資格を得られます。
現在、約1万人が登録、
フィットネスクラブや病院、介護保険施設などで運動のプログラムづくりや指導を。

厚労省は、カリキュラムの見直しを始めます。
体育系大学を、「健康運動指導士養成校」(仮称)として認定する制度も導入。
養成校の卒業生には、無講習で受験資格を与えることを検討。

体育系大学では、教員志望の学生が多いが、少子化で採用数が減少傾向。
「専門知識や技術を生かせる職場が少ない」(体育系大学の就職担当者)と。
一方、健康志向でフィットネスクラブに通う人が増えています。

生活習慣病対策を新たなサービス分野と位置づけ、
健康運動指導士を積極的に受け入れてもらう態勢を整えたいと。

http://www.asahi.com/life/update/0702/009.html